
こんにちは。
現役プログラミングスクール社員兼、転サポブログ編集長のユウです。
今回は「副業としてプログラミングで稼ぐ方法・始め方」を解説します。
数ある副業の中でも、最近人気が集まっているのがプログラミングでの副業です。
在宅・リモートワークで副業も可能なプログラミングの仕事は、他の副業の仕事と比較して報酬も高く、年収・収入アップにおすすめの方法です。
そんなプログラミングの副業は、未経験者が行うにはどうすれば良いのでしょうか?
いざプログラミングの副業を始めようと思ってもそもそも方法や始め方が全く分からない方も多いと思います。
そこで今回は、「 未経験者がプログラミングの副業で稼ぐ方法や始め方」 について丁寧に解説します。これからプログラミングを学び副業を始めようと思っている方はぜひ参考にしてください。
この記事は以下の方におすすめです。
・プログラミングの副業に挑戦したいけど何から始めていいのか分からない
・プログラミングの副業の具体的な始め方を知りたい
【結論】副業としてプログラミングで稼ぐ方法
結論、副業としてプログラミングで稼ぐ具体的な方法は以下になります。
①パソコンを購入する
②目標を設定する
③必要なプログラミング言語を選択する
④スキルを学びながらポートフォリオを作成する
⑤ポートフォリオをもとに営業をかけ案件を獲得する
これからそれぞれ詳しく説明します。
パソコンを購入する
副業を始める第一歩として、まずはパソコンを購入しましょう。
プログラミング学習では、一般的にはMacがオススメされています。
理由は、他のパソコンと比べ動作や起動が早く環境構築も楽なうえ、使いやすいからです。
windowsを普段使っている方は最初は操作の仕方に戸惑うかもしれませんが、毎日使い続ければすぐに慣れるでしょう。
しかしMacは高額で、最も安価なモデルでも10万円前後の費用がかかります。
金銭的に厳しい人は、整備済製品や中古品を検討してみてください。
・軽量かつコンパクトで持ち運びが楽
・操作が直感的でわかりやすい
・起動が非常に早くバッテリーが長持ちする
・Swiftが使える
・apple製品向けのアプリ開発に向いている
・Windowsもインストール可能
・ツールのインストールや環境構築が簡単
目標を設定する
次に目標を明確に定めます。
注意点として、実現可能な範囲で設定することが大切です。
プログラミングを副業とする場合、さまざまな仕事がありますが、未経験からプログラミングの副業を始めた場合、受注しやすい代表的なものは以下のとおりです。
・アプリ制作
・WEBサイト制作・修正
・HTML/CSS/Javascriptのコーディング
・Excel VBAのマクロ開発
・データ整理
・スクレイピング
これらをもとに、「 ランサーズ 」 や 「 クラウドワークス 」「ココナラ」などのクラウドソーシングのサイトに登録し、どのようなプログラミング関連の仕事があるのかチェックしてみましょう。
プログラミング関連の仕事をチェックすると、1案件5,000円もあれば30万円というのもありかなりの幅があることがわかります。その中で未経験者でも受注できそうな案件をいくつかピックアップし、加えて自分がやってみたいことなどを照らし合わせながら最初の目標を決めましょう。
最初の目標は「webサイトのコーディングで1ヶ月2万円の収入を得る」あたりが妥当なスタートになります。そこから逆算していくと、どんなスキルを学ぶべきかもわかります。
必要なプログラミング言語を選択する
目標が定まったらその目標を達成するために必要なプログラミング言語を選択します。
「クラウドワークス」「ランサーズ」「ココナラ」などのクラウドソーシングのサイトの案件に必要なプログラミング言語が書いてあることが多いので参考にしましょう。
例えば副業で代表的なWEBサイト制作や簡単なコーディングでは以下の言語を扱います。
・HTML
・CSS
・JavascriptまたはjQuery
・Bootstrap
・PHP
※HTMLとCSSは厳密にはプログラミング言語ではありません。
※WEBサイト制作にはwordpressの知識も必要です。
初学者が学びやすい言語を知りたい方は以下の記事も参考にしてください。
プログラミングスキルを学びながらポートフォリオを作成する
次にプログラミングを学びながらポートフォリオを作成します。
ポートフォリオとは営業をする際に自分の能力や実績を評価してもらうための成果物のことです。
クライアントが「この人と仕事ができるか?」と考えるときの判断材料はほとんどポートフォリオにかかっているため非常に重要です。
ポートフォリオがあれば案件を獲得する際非常に有利になるため、学習と並行して作成することが一般的な方法と言えます。
また、プログラミングの学習方法には、①独学・②プログラミングスクールへ通う・③大学や専門学校へ行くなどの方法があります。そこで学習をしながらポートフォリオを作成することになります。
それぞれの学習方法のメリットデメリットなどの詳細は以下の記事をお読みください。
ポートフォリオをもとに営業をかけ案件を獲得する
プログラミングスキルを習得し、ポートフォリオも作成することができたらついに案件獲得のため営業をかけていきます。ここでは代表的な営業の方法を4つご紹介します。
・クラウドソーシングサービスの利用
・知人や知り合いの紹介
・エージェントの利用
・転職し実務経験を積む
クラウドソーシングサービスの利用
クラウドソーシングとは、インターネット上で企業や個人が不特定多数の人に業務を発注することができる、比較的新しい業務形態のことです。
主なクラウドソーシングのサイトとして、「 ランサーズ 」 や 「 クラウドワークス 」「ココナラ」 があり、気軽に副業や在宅ワークもはじめられると近年人気のサービスです。
以下に、クラウドソーシングの メリット・デメリット を紹介します。
メリット
クラウドソーシングは、誰でも気軽に始められる点がメリットです。
また簡単な案件から難易度の高い案件まで幅広く依頼があるため、自分のスキルに合ったものを選ぶことができることもメリットの1つとして捉えられるでしょう。
簡易なWebサイト制作の案件などを狙えば、未経験でスキルが低くても比較的案件は受注しやすいと言えます。
デメリット
クラウドソーシングのデメリットとしては、案件の単価が低いことです。
そのため、高いスキルが求められる高単価な案件でないとなかなか稼ぐことができません。
月に数万円程度のお小遣い稼ぎがしたい方にはオススメですが、単価が安く収入が安定しないため、たくさん稼ぎたい方にとっては、思うようにいかないかもしれません。
また、誰でも案件を依頼することができるため、発注慣れをしていないクライアントとトラブルが発生することもあるため注意が必要です。
知人や知り合いの紹介
案件を獲得するにあたって、知人や知り合いから直接仕事を獲得する方法は1番オーソドックスな方法であると言えます。ひとつの紹介で良い結果を残せば次の仕事につながりますし、人脈もさらに広がります。
しかし、知り合いに案件を紹介してもらった以上、期待を裏切らない成果をだすことが求められます。知り合いがいない場合、SNSを活用した営業をすることも一つの手段です。
エージェントの利用
フリーランス専門のエージェントを通しても、案件を受注できます。
エージェントとは、仕事を発注したいクライアントと、仕事を受注したいフリーランスの架け橋となる様な存在です。
世の中には多くの転職エージェントがありますが、その中には「フリーランスへの案件紹介を専門としたエージェント」も多数存在します。
フリーランスとして独立すると、「 仕事は取れるのだろうか 」「 クライアントに騙されたりしないか 」 と不安になる方も多いですが、フリーランス専門のエージェントはそんな不安を解消してくれます。
営業に自信がなかったり、単価交渉やトラブル対処が不安な方は、一度相談してみましょう。
転職し実務経験を積む
一般的に実務経験が2〜3年ほどあると案件は受注しやすいと言われています。
ある程度実務経験があれば、実践的なプログラミングの技術が身につき案件を選択できる幅が広がるので、受注の確率はかなり上がります。
そのため、まずはスキルを磨くことができる会社に入社または転職し実務経験を積んだ後に副業を始めることが1番堅実な手ではあります。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は「未経験者がプログラミングの副業で稼ぐ方法や始め方」 について解説しました。
要点をまとめると以下の通りです。
副業としてプログラミングで稼ぐ方法
①パソコンを購入する
②目標を設定する
③必要なプログラミング言語を選択する
④スキルを学びながらポートフォリオを作成する
⑤ポートフォリオをもとに営業をかけ案件を獲得する
在宅・リモートワークで副業も可能なプログラミングの仕事は、他の副業の仕事と比較して報酬も高く、年収・収入アップにおすすめの方法です。
これからプログラミングを学び副業を始めようと思っている方はぜひ参考にしてください。
もし未経験エンジニアから転職に興味がありおすすめのプログラミングスクールを知りたい方は、以下の記事もぜひご覧ください。